ソレノイドバルブ用アンプ(半導体リレー)の製作

BANDIT1200に使用する アンプの製作です

アイドリング制御に使用するソレノイドバルブの流量が足らないので
同じバルブを 2個並列に接続して流量を増やそうと計画しています
1個であれば EMS内の半導体スイッチング素子で駆動できますが
2個並列となると 容量に不安が出てきます そのためアンプを製作して対応させます

今回のアンプは リレーみたいなもので 簡単な説明です
赤色のクリップが電源+12Vで黒色のクリップが マイナスアースです
紙にリレーの場合の回路を描いてみました

下の写真はOFFで 黄色の配線の黒いクリップが外れています
IMG_20220608_151714778.jpg

今度はONです 黄色の配線のクリップが接続されていますので 
紙に書いた黄色のスイッチが接続されて ONになりました
電球玉がまぶしくて上手く撮影できませんので 手で半分隠しています
IMG_20220608_151725247.jpg

今回は ソレノイドバルブを毎秒30回くらいON、OFFさせますので 
機械式のリレーでは 作動が追い付きません
そのため 半導体で製作したリレーとでも言いましょうか アンプを作りました

半導体で製作したリレーの最大の特徴は動作が高速です 毎秒1000回でも楽勝です
機械式のリレーは中に可動鉄片が有りますので高速には動けません

ついでに 長所と短所を比べてみましょうか
ただ、あくまで車やバイクで使用する場合を想定しています

まず、作動速度ですね 上でも書きましたが半導体リレーは高速です
言い換えれば高速で作動させなければ機械式リレーでも大丈夫です
機械式リレーの接点はリレーがON(接点の接続時)の時、抵抗はほとんど0Ωに近いです
ところが 半導体リレーの接点に代わるところは ONになっても0Ωにはなりません
使用する半導体によって変わりますが 抵抗が存在します
ONの時 この抵抗が邪魔になりますが これをなくすことはできません
この抵抗が有ることで 発熱して熱を逃がすヒートシンクが必要になります
これが 半導体リレーのデメリットに相当する部分だと思います
電流が増えれば増えるほど発熱も多くなります
当社のMSAやV-UP16のケースにアルミを使用しているのは 
ケースを放熱用のヒートシンクとして使用していますので・・・
また、ほとんどの場合ソレノイドやモーターなどアクチュエターのマイナス側でスイッチングします

このようなことから イグニッションスイッチなど 比較的大きな電流が流れて 
人間が操作する作動スピードはとっても低速ですので機械式のリレーが適しています 
実際に車やバイクは機械式のリレーが使用されています

電動ファンなど 単純にONやOFFの制御ならこれも機械式リレーですね
しかし、ファンの回転数を遅くしたりして、回転数制御する場合は 
細かくONとOFFを繰り返して その比率を変えて回転数を変更しますので
このような場合は 半導体リレーが使用されます
ヒーターやエアコン風量の無段階コントロールも この方法ですね
これらのコントローラーには デッカイヒートシンクが付いていますよ!

半導体リレーも機械式リレーも 一長一短で適材適所に使用されています

さて・・・
これで電気仕掛けの部分は箱に入れて完成です
後はバルブをどこに付けるかと スロットルからは現在1か所からエアーを送っています
ホースを途中で2又にしても流量はほとんど増えませんので スロットル側も少し加工しなければなりません
プロフィール

twintop yoshi

twintop yoshi
車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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