XJR1300のEMS仕様が入庫しました その3

XJR1300のEMS仕様は 一度、スロットルを付けて始動しましたが 
まだ、他にも原因が有りそうです この際ですから徹底的に調べます

エンジンの圧縮圧力も計ります
13.0kgf/cm2で 2番のみ12.0kgf/cm2でした 問題ないと判断しました

IMG_20220413_122558883.jpg

スロットルも もう一度外して点検します
写真は有りませんが スロットルバランス用のエアースクリューも外して点検します
中に小さなOリングが有りますので・・・ これも見ておきます
症状の変化を見るために インジェクターを プライマリー側とセカンダリー側を入れ替えます

この状態でエンジンを始動しますが タンクが有るととっても作業がしにくいです
このXJR1300も タンク脱着時がしやすいように ワンタッチのカプラーを使用していますが
私の物とは違いますので タンクから外して携行缶で始動できるように変更します

IMG_20220413_133217218.jpg

これで始動しながら調整が簡単にできます
IMG_20220412_140321391.jpg

バランス調整です
今回は 先に書いた小さなOリングを交換したスロットルバランスを調整するスクリュー全閉で調整します
幸いにも 1,4番と2,3番の間の調整機構のみで バランスは綺麗に出ました

試運転をしまして 薄くなる症状は直りました 結果から想像すると・・・ 
スロットルバランス機構、もしくはインジェクターオーリングからの2次エアーの吸い込み
インジェクターの吐出量の狂い(詰まり)などが想像できます

入庫時の症状は 回転が落ちてアイドリング回転になって 5~10秒ほど経過後に 
薄くなる症状が出ていましたので 吐出量が絡んでいるような気がしますね~
噴射した燃料が すべて次の燃焼に使用されるわけではありません
ポート内の壁面に燃料がへばりついたりしていますから・・・
ツーリングが有るとのことですから ひとまず納車して様子を見ていただくことにしました

今回のようなことが有ると インジェクターの吐出量を計測したりするものが必要になりますね~
インジェクター洗浄も それなりの価格になります
しかも 1気筒で2個のインジェクターを使用していますし・・・
悩みどころです
プロフィール

twintop yoshi

twintop yoshi
車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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