EMS仕様のハイラックス、エンジンコールドスタート・・・
EMS仕様のハイラックスにMSAを装着して 効果を確認しました
今回はこのほかに エンジンのコールドスタート調整を行います
このハイラックスのEMS仕様を製作したときは 真夏です
過去に製作した事例が有れば問題は無いと思いますが ハイラックスには初めての冬となります
真冬のコールドスタートは 過去の経験と他車の事例から想像した値をとりあえず入力しておきました
始動はできますが 始動直後安定しないなどの調整不良が出てきました
真夏に調整しましたので 20度以上であれば大丈夫ですが
さすがに0度付近は 再調整が必要のようです

完全に冷えないと調整できませんので 調整できるのは朝、1番と帰り際の2回です
2日間で3回調整を行いまして 今朝は最終確認となりました

ところで・・・
濃い、薄いは空燃比計を使用します 今回もINNOVATEを使用しています
どこのメーカーもほとんど同じで センサーのヒーターが温まらないと計測できません
クランキングでリセットが入り エンジンが始動しても 30秒ほど計測できません・・・
始動調整ですから、始動直後から空燃比のモニターが必要となります
このため 空燃比計にリセットが入らないように 調整時には空燃比計専用の電源を用意します
写真のようにバッテリーを積んで空燃比計の電源にしています こうすることで始動直後からの計測が可能です

当然 ログを取り確認します

水温4.4度、吸入空気温度7.7度でスタートします
始動直後は 始動後増量で空燃比は10.0くらいになっています この増量は20秒くらいかけて 減衰していきます
その後は 水温による暖気状態の増量となります 暖気中の回転数1200rpm、空燃比は12.0付近です
暖気終了の水温70度くらいでは 2次エアーの流入も止まり アイドリング800~900rpm 空燃比13.5付近です
最終的に サーモスタットも開き 水温90度、回転数850~900rpm、空燃比13.8付近です
暖気中、エンジンレスポンス確認のため から吹かしはしていますが
キーを回せばエンジンは始動して 放置すれば暖気終了となります
インジェクション車は こうでなければね!
これで作業完了です
今回はこのほかに エンジンのコールドスタート調整を行います
このハイラックスのEMS仕様を製作したときは 真夏です
過去に製作した事例が有れば問題は無いと思いますが ハイラックスには初めての冬となります
真冬のコールドスタートは 過去の経験と他車の事例から想像した値をとりあえず入力しておきました
始動はできますが 始動直後安定しないなどの調整不良が出てきました
真夏に調整しましたので 20度以上であれば大丈夫ですが
さすがに0度付近は 再調整が必要のようです

完全に冷えないと調整できませんので 調整できるのは朝、1番と帰り際の2回です
2日間で3回調整を行いまして 今朝は最終確認となりました

ところで・・・
濃い、薄いは空燃比計を使用します 今回もINNOVATEを使用しています
どこのメーカーもほとんど同じで センサーのヒーターが温まらないと計測できません
クランキングでリセットが入り エンジンが始動しても 30秒ほど計測できません・・・
始動調整ですから、始動直後から空燃比のモニターが必要となります
このため 空燃比計にリセットが入らないように 調整時には空燃比計専用の電源を用意します
写真のようにバッテリーを積んで空燃比計の電源にしています こうすることで始動直後からの計測が可能です

当然 ログを取り確認します

水温4.4度、吸入空気温度7.7度でスタートします
始動直後は 始動後増量で空燃比は10.0くらいになっています この増量は20秒くらいかけて 減衰していきます
その後は 水温による暖気状態の増量となります 暖気中の回転数1200rpm、空燃比は12.0付近です
暖気終了の水温70度くらいでは 2次エアーの流入も止まり アイドリング800~900rpm 空燃比13.5付近です
最終的に サーモスタットも開き 水温90度、回転数850~900rpm、空燃比13.8付近です
暖気中、エンジンレスポンス確認のため から吹かしはしていますが
キーを回せばエンジンは始動して 放置すれば暖気終了となります
インジェクション車は こうでなければね!
これで作業完了です