ハーレーダイナのノッキング対策

当社の店長のハーレーダイナのネタです

 先日、イグニッションモジュールを ツインテックTC88Aに交換しました
その時の記事は こちら↓
http://twintop1.blog.fc2.com/blog-date-20181226.html
その後、寒いので放置していましたが 
昨日の暖かさに誘われて ゴソゴソ始めました・・・
http://www.daytona-twintec.com/TC88A.html
1550559282.jpg


イグニッションモジュールTC88Aに交換して 
パワフルになったのは良いのですが・・・ 
1500~2000rpm、アクセルを大きく開けると ノッキングが出ます
ノーマルモジュールでは出ていませんので 
原因は点火時期の進みすぎ! これに 間違いはありません

TC88Aのダイヤルを回して遅角して消すことも出来ますので試して見ました
確かに、ノッキングは消えますが 他の部分まで全体に遅角していますので
フィーリングが悪くなります
やはり ピンポイントで実際にノッキングが出ているところだけ 
遅角する方法がベストに間違いありません

と言うことで 実際に作業して見ました
USBインターフェイス 18014をセットアップして・・・
実際にノッキングを出す走りをして データーロガーに記録させます

表示は この通りです
表示項目は 回転数、車速、マニホールド負圧、点火時期、電圧
この中から、グラフは2種類のみ同時に表示されます
今回、ノッキングが出るところは 1500~2000rpmでアクセルを大きく開けた所
回転数は分かりますが アクセル開度はありません
アクセルを大きく開けるということは マニホールド負圧が大気圧近くになります
このことから MAPのグラフの一番高いく(30in_Hg)
回転数が1500~2000rpmのところです 下の写真のカーソルの場所です
1550559281.jpg

この画面から 表示を点火時期に変えると・・・
回転数 1562rpmで 点火時期25.9度と表示されました
この写真は点火時期の変更後ですので 25.9となっていますが
変更前は 30度くらいでした
1550559302.jpg


このようにロガーを使用して点火時期が確認できます

では、どのように遅角させたかと言うと・・・
回転数1500~2000で マニ負圧30in_Hgは 赤丸のところです
下の写真は変更前のデーターで 30度くらいですね
1550559283.jpg


変更後の写真は こちら
1550559280.jpg

写真のように 2~5度くらい遅角させてノッキングは収まりました
ピンポイントで遅角させましたので 他の領域はパワフルのままです

フルコンのセッティング環境に比べると
データーロガーが貧弱ですが あるだけマシです
このような使い方をすれば 点火時期のセッティングも可能です
このハーレーダイナはキャブ以外はノーマルです
圧縮が上がったエンジンなどは TC88Aのダイヤルだけでなく
このようにセッティングをしたほうが良さそうな予感ですね

この店長のハーレーダイナも 暖かくなったら
もっと点火時期を変更して試してみたいと思います

エンジンフィーリングに及ぼす影響は 
燃調より点火時期の方が大きい場合も多いので・・・
プロフィール

YSD yoshi

YSD yoshi
車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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