DUCATI_996のEMS仕様はひとまず完成です

今日で DUCATI_996のEMS仕様は一応、完成とします!

走ることは可能ですが セッティングがまだ、完了しておりませんので 
一応、完成としました・・・

今日は オーナーさんに来ていただき 
ノートPCの接続状況やソフトの初期設定をして
試運転や セッティングソフト、ロガーソフトの使い方など
いろいろと操作説明をさせていただきました
点火時期で どれぐらいトルクの出方が違うのかとか
試運転のログを見て セッティング初期には有効な
オートチューニングの使用方法 具体的なマップの変更方法など
大まかに説明させていただきました
短時間では説明できませんので 日を改めて説明させていただきます

オーナーさんが 来店される前にエンジンの始動動画を取りました

映像は暖気は終了した状態ですが 冷えた状態でも 
アクセル操作はせずに セルのみで始動します
カラ吹かしも問題はありません この状態で走行可能ですよ
実際に走っていますし・・・
1488187525.jpg
 
この後のセッティングは オーナーさんにお任せしますが
慣れやコツが必要ですので サポートもさせていただきます

今回は ノーマルECUでも配線を差し替えれば動くように取り付けしましたので
ノーマルECUと比較して違いも体感できると思います

オーナーさんとの話の中で・・・
この時期でも水温上昇で電動ファンが回り、止まないとのことです
ノーマル状態での電動ファンの作動温度は 実際の計測で84度でした 
試運転時は 電動ファンの回る温度、80度より低い
水温75度で走り出して どんどん水温が下がっていきます
10分ほどの走行後の温度は 67度まで下がりました・・・

走り方の違いはあると思いますが ノーマル状態では
エンジンの発熱が 多いことになりますね~
ガンガン回して走れば別ですが・・・

同じような走行状態でエンジンの発熱が違う場合と考えると
あくまで方向性としては 
燃調が薄いと燃焼温度が高くなります 
点火時期が遅いと排気温度は高くなります
このようなことが言えますので フルコンでセッティング変更したため
エンジンの発熱量が減ったと考えられますね
オーナーさんも興味があるとのことで 比較されると思いますよ

自由にセッティングを変えられることが こんなに面白いとは・・・
とのことでした
オーナーさんは これから十分楽しまれると思います

DUCATI_996へ エンジンマネージメントシステムEMSの
取り付けも あと、1回位かな!

フルコン、エンジンマネージメントシステムEMSの詳細は
http://www.ne.jp/asahi/twin/top/syouhin/EMS/ems.html
プロフィール

twintop yoshi

twintop yoshi
車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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