セローのクランクケース強制減圧・・・ その6

セローのクランクケース強制減圧の効果は十分発揮しています 
前回の記事(その5)で おしまいにしようと思いましたが もう一工夫しましたので記事にしました
さらに 減圧効果を高めたり 安定的に作動させようと思いまして AISバルブを再加工しました

AISバルブを分解して 減圧を制御する内部のバルブを取り外して
常時、最大の減圧を発揮するようにしました 外した部品がこちらです
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早速、試運転に出かけまして データーロガーでログを取ってきました
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今回の加工を行たことで 約5Kpa位、負圧が増えました
たった5Kpaですが この5Kpaは大きいですね~ 
長時間のアイドリングでは 90Kpaくらいですが 走行中は87Kpa以下を維持しています
エンジンブレーキが長くなると 70Kpa付近まで減圧されます
乗り味も さらにマイルドになた感じです

セローのクランクケースの強制減圧は ここで終了とします

ロードスター、クラッチペダルのガタ・・・

初代ロードスターNA6CEです 当社のEMSフルコンを使用して4連スロットル仕様です
私の お気に入りの1台ですが クラッチペダルがガタガタになりました
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先日、R32_GT-Rもクラッチペダル関連のオーバーホールを行いましたが同じことを行います

原因は プラスチックブッシュの割れです 車種は違いますが 先日、見たばかりです・・・
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グリスアップして組付けます
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交換作業は GT-Rより簡単だと思っていました
しかし、実際に作業を始めると ステアリングシャフトを外さないと クラッチペダルのブラケットが取り外せません・・・
この車はロールバーも付いているし フルバケットシートで作業性がとっても悪いです
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無理な姿勢での作業ですので 多分、明日は体が痛いと思います

定休日は マエカワエンジニアリングさんで一仕事です

当社のV-UP16やMSAのケースの製作をはじめ 特殊な機械加工お願いしています
マエカワエンジニアリングさんの FIAT500、ツインエアーにV-UP16とMSAの取り付けです

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イグニッションコイルは2個ですので 出向いて取り付けさせていただきました
コイルの配線は3本で 黒がアース、青が電源、オレンジがコイルのマイナスです
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装着後は オシロで作動確認をして完成です
ツインエアーは低速トルクは 太くなりますよ お勧めです!

BANDIT1200、クランクケース強制減圧を試します その6

今朝の散歩は BANDIT1200で出かけました
2次エアー供給バルブを新品にしましたので クランクケース強制減圧の乗り味を試します

いつものように2時間早く出社して 涼しいうちに出かけます
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乗り味は 前回の記事で書いているように 加速も減速もしない 流している状態での静粛性は良いですね~
長距離なら 眠くなりそうです(笑) 
他には エンジンブレーキがマイルドで 街中で前の車について走るときの
アクセルのON、OFFで ギクシャクすることが緩和されました
しかし セローと比べると 効果は少なく感じます

今回もデーターロガーは ONで走りましたので 帰社してデーターを見ています
クランクケースの内圧を 回転数とアクセル開度を軸にマッピングしてみました
どのような状況の時にどれぐらいの負圧か 分かりやすいと思います
横軸が回転数 縦軸がアクセル開度 数字がケースの内圧です 101Kpaが大気圧だと思ってください
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ケースの内圧ですから レスポンスは相当悪いと思いますので このような傾向と思ってください
減圧効果の大きいところが 体感度も大きいようです

セローとの比較です
全体的な負圧は セローの方が大きいですが アイドリングを継続しても負圧は安定しています
1気筒当たりの排気量は似ていますが 単気筒と4気筒との違いも有るでしょうね
4気筒でも 排気ポートや 2次エアー供給バルブは4個、独立していますので 同じだと思いますが
何かが違うんでしょうね~
例えば EXポート内のどの場所の圧力なのか? これでも変わるでしょう
なんたって 本来の目的は2次エアーを供給するところですからね・・・
供給しすぎても 足らなくてもまずいわけですので この目的には良い場所なんでしょうね 
エンジンの仕様で 排圧の変動が大きいとか 小さいとかこれでも変わりそう
もちろん 回転数でも排圧変動は変わるでしょうね
排圧の変動が多いほど減圧効果が大きいような気がします
現在の仕様での効果は これが限界だと思います

もう一点・・・
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時系列のグラフで 3段の真ん中の赤がケースの内圧です
中央の青い縦線のところ アクセルは全開、回転数は7000rpmです
この時の内圧は 115Kpaで 大気圧を上回ります
排圧も高い状態ですが 2次エアーバルブ側からの逆流は無いと思われますが
おそらく排圧が高いのと 排気と排気の間が高回転のため短く 2次エアーバルブは作動を停止しして
ブローバイガスの行き場が無くなり しかも、ブローバイガスの量も多くなり 内圧が上がったと想像しています
現在のシステムでは このような状況になったとき 内圧を逃がす場所が有りませんので 
何らかの対策が必要になりますね
内圧が上がりすぎると オイルシールやパッキンからのオイル漏れの原因になります
最悪は オイルが噴出しますので・・・  

クラッチからの異音・・・

32GT-Rの入庫です クラッチを踏むと異音がするそうです
当社の場合 RB26の場合 ノーマルクラッチは考えられません
そのため 消耗の具合で 異音が出る場合も有りますが 
この車は オーバーホール後、さほど経過していませんので 何だろうと思っていました?

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原因は クラッチ本体ではなく クラッチペダル関連でした
ペダルに使用している プラスチックブッシュが割れて 金属同士擦れる音です
この車は ペダルをブラケットごと外すのがとっても面倒なんですよね~
何とか外して 分解、洗浄します
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異音の原因は このブッシュです  割れてどこかに飛んで行ったものもあります
ブッシュ関連はすべて 交換します
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ペダルをグリスアップして組付けて 車両に戻しますが これがまた 大変なんですよね~
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異音は解消しました ブッシュ関連が新品になりましたので ガタも減り動きもスムーズです
会社の周りを一回り、試運転をしました
今時の電子スロットルとは違ってワイヤー式のスロットルです ダイレクトにエンジンが反応します
やっぱりエンジン制御は こうでなくっちゃね!

先日もシエンタで 悪だくみをしましたが無駄な抵抗に終わりました
http://twintop1.blog.fc2.com/blog-entry-2368.html
最近の車は 余計なお世話が多すぎます


BANDIT1200、クランクケース強制減圧を試します その5

BANDIT1200、クランクケース強制減圧を試します その4で ストップしておりましたが
2次エアー供給バルブの新品が入荷しましたので テストの再開です

まずは、新品の2次エアー供給バルブです
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口で吸ったり 吹いたりしてみましたが 漏れは有りませんね さすがに新品です! (笑)
早速取り付けます 今回はレイアウトを一部変更します
シリンダーヘッドのブローバイ出口 → 3又 → レデューサー → 2次エアー供給バルブ → 排気ポート
このような順番で 3又から マップセンサーに接続して ログを取ります

3又から レデューサー付近でこの順番が変わりました
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全体は このような配管になります
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当然、お楽しみの試運転に出かけますよ データーロガーはONですね
帰ってきて ログを見ます
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3段あるグラフの 真ん中がクランクケースの内圧です 上の白が回転数 緑がアクセル開度です
さすが4気筒です セローの時は圧力変動が多くて オリフィスやソフト上でフィルターを掛けましたが
この表示は オリフィスやフィルターも無しで表示しています・・・ 
前回と違って 2次エアー供給バルブが新品ですから 一言で気密性が良くなっています
ケース内の圧力の最高値は大気圧までですね 最低値は83Kpa
アイドリングでは94Kpa あまり変わりはないように見えますが 
負圧になるのが 幾分早くなったとか 大気圧になりにくいとか このようなことが言えます
セローと比べると 効果は緩やかですが 5速、60Km/h、2000rpmで流しているときは 静かですよ~
この静粛性は何・・・ 少し大げさかもしれませんがエンジン回っている?  こんな感じです  

詳しくは 休みの日にでも乗ってみますね

シエンタ 整備モードで・・・

シエンタで悪だくみを と思いまして・・・ 整備モードを試してみました
こんなことを行う方が どうかしていると思いますが試さないと気が済まない性格ですから・・・

ほとんどの車に 整備モードやメンテナンスモードは有ると思います
ハイブリッドだと エンジン整備などでエンジンを止めたくない場合や車検などの排気ガスチェックです
私のシエンタもそうですが TRC(トラクションコントロール)のOFFスイッチが有りません
この場合 車検時スピードメーターのチェックでローラーを回すと・・・
フロントタイヤのみ回って リヤータイヤは停止状態です
トラクションコントールが作動しますので このようなときのために 整備モードが用意されているんです
整備モードへの入り方は ネットでたくさん出てきますので 省略します

シエンタで整備モード入ると このランプが点灯します
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トラクションコントロールが作動すると点滅するランプですね  アップで
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これで TRCがOFFになり少しは楽しめるかと思いまして テストしました
結果は・・・
砂利の上で 急発進してみました、 整備モードでもTRCは作動します
電子式スロットルですからね~ メーカーのたくらみには勝てませんね
車検のスピードチェックでは 40km/hですから これぐらいの速度までなのかな~
アクセル開度が多いと TRCは作動するとか・・・
いずれにせよ つまらない車と言うことは分かりました・・・(笑)

一度TRCが作動すると アクセルを一度OFFまで戻さないと 
完全にTRCがOFFの状態まで 復帰しないようなんですよね これって結構怖いんですよ
雪の上なんかだと ある程度スリップした方が楽しいのに・・・

ついでにABSも試しました
整備モードで急ブレーキ  完璧にABSも作動しました

ここまでは試していませんが・・・ 
ホイールの回転センサーでエラーを出せば ABSとTRCは作動しないと思われます
しかし、フェイルセーフで回転リミッターを下げるとかにもなりそうな予感です
苦肉の策は リヤーのホイール回転信号を使用せずフロントの信号をリヤーにも使う!
これなら 4輪とも同じ回転数ですから ABSもTRCも作動しないはず 
しかし、それまでして遊ぶ車でもないしね~

こんなことで 今時の車で遊ぼうと思うと 無理のようですね~
せめて TRC_OFFのスイッチは付けてほしかったですね・・・

セローに ツーリングシート・・・

セローに Y'S GEARのツーリングシートを買いました

セローに乗ると 膝が曲がりすぎてつらい、お尻も痛くなるし・・・
ツーリングシートは標準シートから 3cmアップして少し幅も広くなるとのことです
キャッシュレスの5%割引が効いているうちと 特別定額給付金10万をあてにして 購入しました

乗った感じ 膝が楽です!
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幅も少し広いかな?
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NETでは タンクとの隙間が少し広いとか、雨が降ると縫い目から水がしみこむとか書いてありますが
私の使い方なら 気になりませんので 良しとします!

付けたからには 乗りたくなるのが当たり前!
日曜日の朝の散歩は セローで出かけました
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膝がとにかくあまり曲げなくても良いので とにかく楽です 
3cm高いだけでこんなに違うとは驚きですよ
お尻も前のシートよりは 楽ですね~ 
乗車姿勢も お尻が上ったため 前が低くなり楽になたようです

ついでに データーロガーでログを取っています
クランクケース強制減圧 を行っていますので もう少しデーターが欲しいのです
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良い買い物をしたようですよ!

私のシエンタもクランクケース強制減圧・・・

シエンタを中古で購入して1年たちました 
当初からクワッドレデューサーを装着して乗っています これは十分効果もあり満足していましたが
クランクケース強制減圧のバイクでの効果に驚かされまして 車での効果はどうなの? 
バイクだろうと車だろうと 基本は同じ4ストロークエンジンですから 
バイクで効果が有るのなら 車でも効果は有るはずです そんなことで 車でも試してみることにしました

とりあえず、いつものように有り合わせのもので 適当に取り付けてと・・・
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どれぐらいの減圧しているのか? 当然、知りたいですね
ただ、シエンタは セローやBANDIT1200のようにフルコン制御のデーターロガー付きではありません・・・
しかし、車はバイクと違って 走りながらでもある程度、見ることはできます
人間ロガーと言うやつです・・・ (笑)
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旧式のアナログメーターを ダッシュにガムテープで貼り付けて ホースで接続します

信号待ちでパチリ・・・
アイドリングで 約-100mm/Hgです 
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いろんな走り方で 一回りしてきて ピークの負圧は-100mm/Hg位のようです
クランクケースの容積が大きいので アイドリング、エンジンブレーキ時でも
少しここまで下がるには 時間(5秒位)が必要ですね

肝心なインプレは・・・ 
現時点では 「大変良いですよ」 とだけにしておきます 
しばらく試しますね~

私は、十分エンジンの構造を理解してこのようなテストを行っています
トラブルを起こす可能性も有りますので ご注意ください!

DUCATI S4にV-UP16

昨日の夕方、DUCATIにお乗りの方がお見えになりました
V-UP16に興味が有るとのことで お話を と・・・
商品の説明や 過去の装着事例、その時のインプレなどをお話しさせていただきまして
そういえば・・・
当社のオープン当時 平成元年ごろかな~ お越しいただいたとのことでした
そのころの常連さんと当時も今も同じ会社だそうで 懐かしい話に花を咲かせました
そんな中 今からV-UP16を装着しましょうか 時間的に装着可能ですよと・・・

そんなことで早速、装着作業にかかります
急いで装着しましたので 完成後の写真のみです
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装着作業は コイルが2個で コイルの電源線を加工するだけですからね
本体の装着場所は シート下のサイドカウルの中に 丁度、入りました
結線は 別料金になりますが防水カプラーで簡単にV-UP16の脱着が可能なように結線しました

装着後、エンジンを始動したら 始動性が良くなったとそうです
いつもなら もう少しクランキングしないと始動しないそうです
DUCATIは低速トルクが薄く これがカバーできればとのお話でして
会社の周りを一回りしていただき 効果は確認していただきました
もう少し長い距離を走れば 効果は十分体感していただけると思います
プロフィール

twintop yoshi

twintop yoshi
本業は車のチューニングです 最近は車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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