FZSのノーマルコンピューターデーター

ヤマハFZSのノーマルセッティングデーターを拾っています



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先日、製作したピックアップパルス発生器で擬似信号を送り

エンジンを回っていることにして

温度センサー、圧力センサーもダミーでごまかして

インジェクターの噴射時間、点火時期など 可能な限りノーマルデーターを拾います

この作業で このエンジンの特性がおおよそ分かりますからね

後のセッティングも楽に出来ますし 間違ったセッティングも防げます



陸の上のエンジン制御とは少し考え方が違うようですね

基本が違うとでも言うのかな



とっても良い勉強になりますよ



イグナイターを製作することに・・・

 ヤマハFZSを今日もゴソゴソと・・・



火花が飛びません!

配線は間違いないし オシロスコープでいろいろと調べると



サブコンへ 信号は入力されているし 出力も異常なく出ています

しかし イグニッションコイルの駆動信号の電圧が低い!

5Vの方形波で駆動するのですが 2.5Vしか出ていません

コイルを外すと 5V出ています

サブコンの出力電力が足らない様子ですね

イグニッションコイルは パワートランジスター内蔵型なので

駆動できると思っていましたが ダメのようです

簡単な増幅回路(イグナイター)を作りテストしたら

火花はバッチリ!



結局、イグナイターを作ることで対処しました

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箱が一個増えました・・・

おかげで ECU_BOXが満タンになりましたね

大きな箱を選択して正解です



今日、無事エンジンが始動しました



これで 何とか目処が立ちました!



この後 A/F計の設定や データーロガーの設定

その他の調整をします



もう少し 時間が必要のようです

 


ピックアップ信号発生器 完成!

昨日 作っていた

ヤマハFZS用ピックアップ信号発生器をケースに入れて 完成しました

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これで 簡単にシミュレーションできます



非常に便利ですよ!

ヤマハFZS用ピックアップ信号発生器

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正月明けに ブレッドボードで組んだ

FZS用ピックアップ信号発生器を基板にしました

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ソフトを改良して 300~9800RPMまでの信号を発生させます

FZSはクランクピックアップがアナログ信号

カムセンサーがデジタル信号

しかも 両方同期して出力しないとダメ!

面倒でしたが 無事、完成しました

後はケースに入れて完了です

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テストの様子です

設定どおりに出力しています





これを使うと 実際に走らなくても

いろいろなシミュレーションや 故障診断が出来ますからね

たとえば 全開で走行中での不具合など 実際に走らなくても

ピックアップ信号発生器で 7500RPM付近の回転数の信号を出し

エンジンが回っていることにして アクセルを開けて、ブーストがかかっていることにすれば

再現できますからね!



今までにも デジタル用、カワサキアナログ用、MSDマルチ用など

作ってきました

便利なTOOLですので 私には必需品です

FZSメインハーネス 完成!

FZSのメインハーネスが完成しました



後は 船体側の配線加工やら センサーの取り付けなどです

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プロフィール

twintop yoshi

twintop yoshi
車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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