久しぶりに セローのログを取りました
当社のフルコン、EMSのセッティング中は データーロガーでログを取ります
今時は このデーターロガーが無ければ セッティングなんてできませんから 必修のアイテムです
私のセローもEMSを装着したときは データーロガーのログを頼りにセッティングをしていましたが
最近はセッティングも完了していますので ログはこのところ取っておりませんでした・・・
たまにはログでも取りますかと思いまして・・・
先日、朝の散歩で走ったときに ログを取りました

取ったログがこちらです
時系列を横軸にしたグラフです 100分位のログで 表示はその中の3分くらいです

エンジン温度は ピークで127.9度、吸気温度は同じく50.1度、最高回転数は8367rpm
写真のように スマホをデーターロガーに使用していますので スマホのGPSで車速も分かりますが非公開です(笑)
アクセル開度とエンジン回転数、そして空燃比をマッピングすると・・・

このようにどの領域が どれぐらい濃いのか薄いのかが手に取るように分かります
少し、濃いと言えば濃いのですが トルク感が有って 私、好みです
先日150kmほど山の中を走ってきました その時の燃費は33km/Lでした
40km/L以上伸びるとの話も聞きますが 通勤に使うわけでもありませんし
力強く、気持ち良いエンジン特性で この燃費ならOKです!
たまにはセッティングの状態を見ましたが 大丈夫ですね~
次回は見るとすると・・・ 真冬かな?
今時は このデーターロガーが無ければ セッティングなんてできませんから 必修のアイテムです
私のセローもEMSを装着したときは データーロガーのログを頼りにセッティングをしていましたが
最近はセッティングも完了していますので ログはこのところ取っておりませんでした・・・
たまにはログでも取りますかと思いまして・・・
先日、朝の散歩で走ったときに ログを取りました

取ったログがこちらです
時系列を横軸にしたグラフです 100分位のログで 表示はその中の3分くらいです

エンジン温度は ピークで127.9度、吸気温度は同じく50.1度、最高回転数は8367rpm
写真のように スマホをデーターロガーに使用していますので スマホのGPSで車速も分かりますが非公開です(笑)
アクセル開度とエンジン回転数、そして空燃比をマッピングすると・・・

このようにどの領域が どれぐらい濃いのか薄いのかが手に取るように分かります
少し、濃いと言えば濃いのですが トルク感が有って 私、好みです
先日150kmほど山の中を走ってきました その時の燃費は33km/Lでした
40km/L以上伸びるとの話も聞きますが 通勤に使うわけでもありませんし
力強く、気持ち良いエンジン特性で この燃費ならOKです!
たまにはセッティングの状態を見ましたが 大丈夫ですね~
次回は見るとすると・・・ 真冬かな?
セロー 点火回数を切り替えます
今回はセローのネタです
以前、ハンドルにマルチスパークアンプMSAの点火間隔を 走行中に変更できるスイッチを付けました
このテストで、点火間隔の違いは ほとんど変わらない結論としました
せっかく、マルチスパークアンプMSA本体を改造して スイッチを付けたのだから このまま他の用途に使います

私のセローは 点火回数を低回転側 5回、5000rpmを境に 高回転側3回としています
これを 一般市販品と同じように 全域3回とを 切り替えます
マイコンの プログラムを書き換えれば可能ですからね~
製作者の特権です!
プログラムの書き換えが終わって PC上でシミュレーションを行いまして
実際にセローに装着して 試運転です

走りながら切り替えますので この違いは分かります!
こんな乗り方はしないと思いますが
4速、2000rpmからのアクセル30~40%位での加速です
吹き上がり方が違います 5回の方が滑らかで力強いです ここが一番違うと感じました!
単気筒でも 排気量が比較的大きなバイクは
鼓動感に魅力を感じる方も多いと思いますので 今まで通りの全域3回点火ですね
スクーターなどは 滑らかさを優先させた方が良いと思いますので
低回転は5回点火で途中から3回点火に切り替えですね
セローはというと・・・
私は低回転側は5回を選択しますが 3回点火も有りかな~ 乗る人の優先度でしょうね
並列4気筒は別にして 単気筒や2気筒は 点火回数を選択できるよようにするかな~?
そうすると 点火が クランク2回転で1回点火か 1回転で1回点火
この確認が必要になってくるし・・・
店頭での取り付けのみの特典とするか? これなら対応できるし・・・
少し考えるかな~
以前、ハンドルにマルチスパークアンプMSAの点火間隔を 走行中に変更できるスイッチを付けました
このテストで、点火間隔の違いは ほとんど変わらない結論としました
せっかく、マルチスパークアンプMSA本体を改造して スイッチを付けたのだから このまま他の用途に使います

私のセローは 点火回数を低回転側 5回、5000rpmを境に 高回転側3回としています
これを 一般市販品と同じように 全域3回とを 切り替えます
マイコンの プログラムを書き換えれば可能ですからね~
製作者の特権です!
プログラムの書き換えが終わって PC上でシミュレーションを行いまして
実際にセローに装着して 試運転です

走りながら切り替えますので この違いは分かります!
こんな乗り方はしないと思いますが
4速、2000rpmからのアクセル30~40%位での加速です
吹き上がり方が違います 5回の方が滑らかで力強いです ここが一番違うと感じました!
単気筒でも 排気量が比較的大きなバイクは
鼓動感に魅力を感じる方も多いと思いますので 今まで通りの全域3回点火ですね
スクーターなどは 滑らかさを優先させた方が良いと思いますので
低回転は5回点火で途中から3回点火に切り替えですね
セローはというと・・・
私は低回転側は5回を選択しますが 3回点火も有りかな~ 乗る人の優先度でしょうね
並列4気筒は別にして 単気筒や2気筒は 点火回数を選択できるよようにするかな~?
そうすると 点火が クランク2回転で1回点火か 1回転で1回点火
この確認が必要になってくるし・・・
店頭での取り付けのみの特典とするか? これなら対応できるし・・・
少し考えるかな~
セロー EMSのセッティングです その2
セローのEMSの燃調を変更してみました
俗に言う燃料マップの値で 燃費に影響ありそうな場所です

場所は全体ではなく 加速も減速もしないとことから
前走車が加速したため その加速に合わせて加速させる
おおよそこのような場所です
回転数では 2000~5000rpm、アクセル開度では5~50%くらいの間です
排気量が250ccですから 結構アクセルは開けています
BANDIT1200なら アクセル開度は15%位まででしょうね~
前回と同じようにログを取りました

空燃比は数字が大きく(薄く)なっています 約5~10%ですね
これなら 燃費は少しは良くなると思います
普通に走ります 何も不自由は有りませんが 楽しいかと言われると・・・
変更前の方が楽しいです
アクセルに対するエンジンの反応や 加速時のトルク感などが違います
変更前と同じ乗り方をすれば 計算上は燃費も良くなると思われます
今までいろいろなバイクや車のECUをセッティングしてきましたが
トルクが痩せた分 アクセルが開け気味になり 数字ほどは良くならないと思います
最近はガソリンも高いですからね~
このまま少し乗ってみようかと思いましたが 乗っていて楽しくありません・・・
バイクは趣味性の強い乗り物です 人によって優先度は変わると思いますが
私の場合は燃費より楽しさを優先することにします!
以前の燃料マップを PCに保存していますから PCを接続してファイルを入れ替えれば 元に戻りますので・・・
俗に言う燃料マップの値で 燃費に影響ありそうな場所です

場所は全体ではなく 加速も減速もしないとことから
前走車が加速したため その加速に合わせて加速させる
おおよそこのような場所です
回転数では 2000~5000rpm、アクセル開度では5~50%くらいの間です
排気量が250ccですから 結構アクセルは開けています
BANDIT1200なら アクセル開度は15%位まででしょうね~
前回と同じようにログを取りました

空燃比は数字が大きく(薄く)なっています 約5~10%ですね
これなら 燃費は少しは良くなると思います
普通に走ります 何も不自由は有りませんが 楽しいかと言われると・・・
変更前の方が楽しいです
アクセルに対するエンジンの反応や 加速時のトルク感などが違います
変更前と同じ乗り方をすれば 計算上は燃費も良くなると思われます
今までいろいろなバイクや車のECUをセッティングしてきましたが
トルクが痩せた分 アクセルが開け気味になり 数字ほどは良くならないと思います
最近はガソリンも高いですからね~
このまま少し乗ってみようかと思いましたが 乗っていて楽しくありません・・・
バイクは趣味性の強い乗り物です 人によって優先度は変わると思いますが
私の場合は燃費より楽しさを優先することにします!
以前の燃料マップを PCに保存していますから PCを接続してファイルを入れ替えれば 元に戻りますので・・・
セロー EMSのセッティングです その1
私のセロー(DG17J)は ヤマハ純正ECUではなく
当社の エンジンマネージメントシステムEMSで動いています

セッティングも終了して 最近はパソコン接続する必要も有りませんでした
マルチスパークアンプMSAや レデューサーのテストも行ったりして良い相棒です
今回、少し変更してやろうと思いまして パソコンをEMSと接続しています
普段はスマホをEMSと接続して メーターとかデーターロガーの 記録媒体として使用していますが
実際にいじる場合は パソコンを接続しないとできませんので・・・

現状は 私好みのセッティングとしています
スタート時にクラッチを 半クラッチから完全につながるまでとか
前走車が加速したので こちらも加速する
このような時に 純正のセッティングではトルクが少し薄い状態でした
この部分を改善するために 燃調は少し濃い状態としています
これで 市街地半分 山の中半分 合計150kmほど走って 燃費は約33km/L
聞くところによると 40km/Lは行くとのことで 試してみようかと思いました
その為の準備として 現状の空燃比を知るために
走り回ってデーターロガーで ログを取り 平均化した物がこちらです

これを元に 俗に言う燃料マップを 調整します
この時 空燃比を正確に取るために エアーインジェクションシステムは 一時的に止めています
当社の エンジンマネージメントシステムEMSで動いています

セッティングも終了して 最近はパソコン接続する必要も有りませんでした
マルチスパークアンプMSAや レデューサーのテストも行ったりして良い相棒です
今回、少し変更してやろうと思いまして パソコンをEMSと接続しています
普段はスマホをEMSと接続して メーターとかデーターロガーの 記録媒体として使用していますが
実際にいじる場合は パソコンを接続しないとできませんので・・・

現状は 私好みのセッティングとしています
スタート時にクラッチを 半クラッチから完全につながるまでとか
前走車が加速したので こちらも加速する
このような時に 純正のセッティングではトルクが少し薄い状態でした
この部分を改善するために 燃調は少し濃い状態としています
これで 市街地半分 山の中半分 合計150kmほど走って 燃費は約33km/L
聞くところによると 40km/Lは行くとのことで 試してみようかと思いました
その為の準備として 現状の空燃比を知るために
走り回ってデーターロガーで ログを取り 平均化した物がこちらです

これを元に 俗に言う燃料マップを 調整します
この時 空燃比を正確に取るために エアーインジェクションシステムは 一時的に止めています
空燃比計のキャリブレーション
セローに装着している空燃比計 INNOVATE LC-2のキャリブレーションです
前回はいつ行ったのか? 覚えが有りません・・・
空燃比計は立派な測定器ですから 測定器は精度が命です!
そんなことで キャリブレーションを行います
LC-2はとっても簡単ですからね~
BANDIT1200に装着している LC-1は 一寸、面倒です
こちらも近いうちに 行います
さて、LC-2は・・・

センサーを排気管から外し大気中に置きます センサーカプラーを抜いて 電源ON しばらく放置して電源OFF
センサーカプラーを刺して 電源ON・・・

バッテリーの横に付いているアンプ部分のLEDが 緑の点灯になればOKです
詳細は説明書に書いてありますので 読んでくださいね
その後センサーを排気管に取り付ければ完了です
空燃比は 空気と燃料の重量比です
このセンサー値は ECUのセッティングには とても重要な値です
値が正確でないと 当然、セッティングも変わってきますので・・・
たまにはキャリブレーションを行います
前回はいつ行ったのか? 覚えが有りません・・・
空燃比計は立派な測定器ですから 測定器は精度が命です!
そんなことで キャリブレーションを行います
LC-2はとっても簡単ですからね~
BANDIT1200に装着している LC-1は 一寸、面倒です
こちらも近いうちに 行います
さて、LC-2は・・・

センサーを排気管から外し大気中に置きます センサーカプラーを抜いて 電源ON しばらく放置して電源OFF
センサーカプラーを刺して 電源ON・・・

バッテリーの横に付いているアンプ部分のLEDが 緑の点灯になればOKです
詳細は説明書に書いてありますので 読んでくださいね
その後センサーを排気管に取り付ければ完了です
空燃比は 空気と燃料の重量比です
このセンサー値は ECUのセッティングには とても重要な値です
値が正確でないと 当然、セッティングも変わってきますので・・・
たまにはキャリブレーションを行います