BANDIT1200のスロットルバランス・・・

先日、プラグの焼けが 1,2番と3,4番で違うことが分かりまして点検しました
このようなばらつきは スロットルバランスと考えたので タンクを外して点検します

バキュームゲージで見てみましたが ずれてはいましたがほんの少しです・・・
インジェクション仕様のスロットルは キャブレターと違って
各気筒の空気の流量に関係なく同じ燃料が噴射されますので 
バキュームゲージの少しの違いくらいでは ほとんどプラグの焼けや
4気筒が集合した後の空燃比には 現れにくくなります
しかし、焼けが違うことは事実ですから何らかの違いで このような結果となります

CIMG2818.jpg

スロットルを外して、バタフライ開度を光に透かして見ます
写真に撮ればよかったのですが 取り忘れました・・・
原始的な方法ですが わざとずらして比較すると 結構きっちり合わせられますよ!
双胴型ですから 1,2番や3,4番の違いは 各気筒に付いているエアースクリューで
バイパス通路の空気流量を個別に調整できます
CIMG2821.jpg

もう一つの通路、 コンピューターがアイドル回転数を調整する
電気で動く エアースクリューの大きなものが有ります
これは 各気筒に5~8mmの通路でエアーを流して
アイドリング回転数や冷えているときにアイドルアップに使われます
この通路が 各気筒間をつないでいますので 
バキュームゲージなどでは 相当ずれていないと違いとしては現れにくいです

一応は バキュームゲージで合わせますが 最後はアイドル安定性や
ほんの少しアクセルを開いたところのエンジンの回り方などでバランスを合わせます
いろいろ試しましたが 私はこの方法が一番シックリきます

BANDIT1200の暖気補正の修正

久しぶりに BANDIT1200のセッティングで PCを接続しました
今まで これと言って不具合もなく絶好調でしたので ただ乗るだけでした
先日、MSAの検査品のテストで乗ったときに 暖気状態で空燃比が薄くなっていました
今までも 薄いとは感じていましたが暖気ですし・・・
 
朝早くに出かける時、近所迷惑にならないように 
エンジンを始動してすぐに走り出しても暖気補正で普通に走りますし 
本当に アイドリングで暖気中のエンジン温度50度付で近放置状態の時だけです
暖気中にエンストでもすれば何とかしなければと思いますが 
止まることも有りませんので 放置していました

これから 涼しくなりますので 一応、直しておこうと思ったわけです・・・(笑)
エンジンを始動して ロガーを使わなくても 直接空燃比を見ながらセッティングします
温度上昇はゆっくりですからね~ 手入力で間に合います 
暖気補正係数を 温度と空燃比を見ながら書き換えていきます
CIMG2735.jpg

下の写真は暖気が終了したときの写真ですが 狙い通りの空燃比です 
CIMG2737.jpg

ついでに 会社の周りを一回りしてきまして 何も不自由は有りません
良く走りますし 意地悪な乗り方をしても エンジンは付いてきてくれます!
ただ、他も少しいじりましたら アイドリング回転数は100~150rpm高くなりました
EMSフルコンは アイドリング制御は搭載していませんので 手動で下げます
CIMG2738.jpg

これで当分PCは接続しなくても 大丈夫だと思いますが
セローも一通り出来上がったし また、何か刺激が欲しくなりました
プラモデルと同じで 完成すると新しいおもちゃが欲しくなるんですね~

いつまでたっても 子供です (笑)

空燃比計の較正・・・

エンジンは良い圧縮、良い火花、良い混合気 この3つが正常であれば問題なく動きます
その中で混合気はガソリンが気化した状態で、空気と混ざり合い出来上がります
混合割合は 重量比で理論空燃比が14.7:1とされ これを計測するのが 空燃比計です

私の装着している空燃比計はINNOVATE LC-1です 今は廃盤となり LC-2に代わりました
セローはこのLC-2が装着されています
CIMG1449.jpg

今時は いろんなメーカーから空燃比計は出ています
空燃比センサーは 排気管に取り付けるタイプで 基本はO2センサーです
いろんなメーカーの空燃比計のO2センサーは ほぼ、BOSCH製で同じです
と言うことは検出精度は どのメーカーも同じだと思います
センサーの外観は汚れていますが まだまだ、レスポンスも良いし使用可能ですよ
CIMG1445.jpg

今回、タイトルで空燃比計としたのは 測定精度、較正に関してです
説明書では 気圧が大きく変わる場合、使用頻度、使用目的で定期的に較正すると書いてあります
BANDIT1200に装着して 過去に1回較正した記憶がありますが ずいぶん前・・・
おそらくツインインジェクター仕様にした時だと思います

そんなことで 今回、較正することにしました 面倒なことは有りません
専用な機材も不要です 必要なものは大気だけ
センサーを排気管から外して 大気中に置いて較正します
較正方法は マニュアルに載っていますので 省略です

較正後エンジンを始動して空燃比を確認してみると 較正前と少し表示が変わったかも?
若干、薄く表示されていますね・・・ たまには 較正も必要のようです
次回からは 4季ごとに較正しようと思います!

これを機会に セローも較正しなおします





バリアブルピッチのスロットルパイプ

BANDIT1200、インジェクション仕様のスロットルボディーは
GSX-R1000 K8のバタフライ口径44Φととっても大きいです
これだけ大きいと 全閉付近がスロットル開度に対して
吸入空気量の変化が相当大きくなります
その分レスポンスはとっても良いのですが・・・
敏感になりすぎて乗りにくいものになりました
GSX-R1000はワイヤー式のスロットルより上流に
電気式のサブスロットルバルブを設けて 
これでレスポンスを適正化していると思われます

BANDIT1200はサブスロットルは取り外して使用しているため
この敏感なスロットル操作で乗りにくいとも言えます
BANDIT1200のインジェクション仕様では
スロットルもいろいろと試しました
当初は GSX-R1000‗K0の42ΦやBANDIT1250の36Φも試しました
36Φと42、44Φと比べると 6000rpm以上の伸びがまるで別物です
一度、この伸びを味わうと36Φには戻れません・・・
このような経緯もあり 44Φのツインインジェクターを採用しています
面積比で考えると 36Φは10.17㎠ 44Φは15.20㎠と約1.5倍ですからね!

当初は このようなワイヤードラムに変更し対策をしました
1565159702.jpg

これもバリアブルピッチになります
このワイヤードラムはGSX-R1000 K0に採用されていまして
この部品欲しさに 中古品を1セット購入し分解して取り付けた経緯もあります
この時の記事です↓
http://twintop1.blog.fc2.com/blog-date-20160820.html
これでずいぶん 良くはなりましたが スロットル操作の荒い私には
もう少し 鈍い方が良いと思っておりました

そこに、ファクトリーまめしばさんの記事が出ました
1565159703.jpg

飛びついたのは 言うまでもありません!
バリアブルスロットルパイプです 
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-3138.html
早速、注文して届きましたので装着ですが
その前に現状を計測しておきます
BANDIT1200は EMSで動いてますのでスロットルポジションを
表示する項目が有ります
この表示は バタフライシャフトの回転角を
全閉0%として全開100%まで割り振ったものです
スロットルパイプや ワイヤードラムを交換しても
バタフライシャフトの回転角に対するスロットル開度は変わりませんので
検証にはもってこいです

まずはノーマルのスロットルパイプです 
全閉位置でワイヤーの遊びを省いた位置に白ペンで印をつけて
一定の位置まで開けます
1565159704.jpg


31.4%ですね 
今度は バリアブルピッチのスロットルパイプです
1565159705.jpg


23.4%ですね
スロットルパイプの回転角は同じですが バタフライシャフトの
回転角度は少なくなりました
これだけ鈍感になったと言うことですね
私にとっては これが最大のメリットになります
当たり前ですが アクセルは少し軽くなりましたが
全開まで回そうとすると 今まで以上にスロットルパイプを回さななりません
しかし、1200ccですからね~そんなに全開まで回すこともありませんので・・・

試運転してきました とっても乗りやすくなりました
今までも気おつけて開けていましたが たまに思った以上に加速・・・
こんなこともありましたが これなら大丈夫です

スロットルワークにあまり気お使わずに乗れそうです!

今朝も 走ってきましたよ!

今朝も 走ってきました
今回はデーターロガーONです

少し前にも書きましたが 温度補正のためのデーター取りです
その時の記事はこちら
http://twintop1.blog.fc2.com/blog-date-20190406.html
1か月に1回くらいのペースで 同じところを走りデーターを蓄積します

今日は仕事ですから10時には帰らないといけませんので
市街地をワープするために高速道路を使います
1557626910.jpg

高速道路も ロガーはONですが 降りたところで
ログファイルを別のものにします
高速道路と 下道は別で考えますので・・・
いつものコースを走り ログを取ります
たまに、PCがエラーを起こすこともありますので 途中で確認をして・・・
動ています・・・(笑)
1557626908.jpg


10時前に帰社しました 今回は遅刻はしていませんよ!

今日、拾ったログと過去のログを見比べてみます
1557628020.jpg

2月のログと比べると 空燃比が濃くなってきていますね
2月のログは
エンジン温度96~77度、吸入温度26~17度、温度補正100~98%
5月のログは
エンジン温度114~93度、吸入温度45~32度、温度補正96~92%
この違いで 空燃比は約5%、現在の方が濃くなっていますので
温度補正で5%くらい燃料を絞る必要があるようです?

このようにデーターを集めて温度補正を合わせることにしましたが
こんなことしていたら 早くて半年は必要ですね その検証に また半年・・・
季節ごとで 補正を掛ける方法もありますが 趣味と言うことで・・・(笑)

水冷エンジンなら もう少し簡単だと思うのですが・・・
油冷や空冷エンジンの温度補正は 
きっちり合わせるのは難しいでしょうね・・・
やるだけやってみます でも、真夏はきついでしょうね?
プロフィール

twintop yoshi

twintop yoshi
本業は車のチューニングです 最近は車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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