ポイント用MSA、最終試作品のテスト

昨日、MSA本体を会社に忘れて お越しいただくことになった
FIAT500チンクで MSAのテストです
今回のMSAは最終の試作品になります
これで問題が無ければ 複数の固体でのテストとなります

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テストは問題ありませんので
しばらく このままテストを続けます

今回、ポイント車用MSAのテストをした車は
フューエルインジェクション仕様への変更が決まっています
クランク角センサーも装着が完了しておりますので
このテストも行いました

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こちらも完璧ですよ

フューエルインジェクション仕様も もうすぐ始まりますよ!

ポイント式点火装置用 マルチスパークアンプMSA

やっぱり こうでなくっちゃ!
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「ボーッ」としている時間がもったいない! 
何か作らないと・・・ 貧乏性ですからね

ということで 
ポイント点火装置用のマルチスパークアンプMSAのテストです
ポイントの場合は 接点バウンド、遠心式進角装置の遊びなどで
ポイントが閉じるとき、開くときなど 半導体接点とは違って
2回、3回と信号が出てきます 
これを1回として認識させなければなりません
MSAの電子回路とマイコンのソフト両方で対策します
また、ポイントの状態によっても バラつきがあるようですし・・・
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現在、試作品で1台は動いています
http://twintop1.blog.fc2.com/blog-date-20150425.html
これは 当社でポイントの状態をオシロスコープで計測して
作動することが 確認できた車両ですからね

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当たり前ですが
シミュレーターでは問題なく動いています

今は ポイント式点火装置の車両も少なくなりましたからね
ポイントとなると車両がありません・・・
ポイントの変わりに 手でスイッチングして何とかなるのかな?
いろいろとテストをして見ます

ポイント点火装置用MSAは ある程度制約を設けなければと思っています

ポイントは使用するにしたがって ポイントの接点が荒れてきます
イグニッションコイルのような大きな電流をスイッチングするには
ほとんど問題になりません (走行可能という意味ですよ)

  
MSAを装着することで この電流は相当少なくなります 
これでポイント接点の荒れは ほとんどなくなりますが
荒れた状態のままでは MSAが誤作動する可能性があります

ポイントのすり合わせ、もしくは新品交換後に
MSAを装着するなどの 整備が必要になる場合もあると思います

また、ポイント接点にオイルやグリス等が付着している場合も
作動が不安定になる場合もあると思います
ポイントカムに当たるヒールにグリスやオイルを塗りすぎた場合とか
エンジンオイルが ポイントカムシャフトから浸入したとか
防水不良で水が浸入したとか
これらも MSAの装着前に確認が必要になります

ポイント焼損防止コンデンサーも悪さするかも・・・
コンデンサーは熱や経年変化が大きく電子部品の中では 寿命が短い部品です
新しいコンデンサーであれば ほとんど問題は起こさないはずですが
いつ、コンデンサーが悪さするかも分かりません
MSAを装着することで このコンデンサーは不要になります
いっそのこと コンデンサーを外す方向でと考えております

これらのことは
今までエンジンが正常に動いていたとしても
MSAを装着したことで 不具合が出る場合も想像されます
たとえば ポイント用MSAを装着する前は正常に走っていたけど
装着したら走らなくなった 
このような可能性も出てくるかも?

ポイント式点火装置は 言葉は悪いですが
いい加減に動いています  
ポイントがバウンドして 2回とカウントしても正常に火花を飛ばします
デジタル制御では 2回カウントすれば 2回として動きます
この2回という例は 1/1000秒以下の話です
正確に動くことが「アダ」となることも考えられます
これを 「ボカス」対策が必要で どこまで「ボカス」か
これに一番苦労しすると思います

でも ポイント点火装置のような 今となっては旧式な点火装置には 
マルチスパークの効果は十分ありますからね
何とかして製品化できないものかと思っています

まずは ポイント1個で動いている車からですね
4気筒または 2気筒のデスビ仕様から テストします 

FIAT500チンクにMSAの試作品を付けました

FIAT500チンク ルパン3世で有名な車ですね
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>

点火システムは 
ポイント式点火でデスビ仕様、360度クランクですから
クランク1回転で1回点火となります

まずはセミトラでテストです
ポイント式点火装置は イグニッションコイルの1次電流を
ポイント(機械式接点)で断続して 火花を飛ばします
セミトラは 1次電流を半導体スイッチで断続します
従来のポイントは 半導体スイッチのトリガー信号に使用します
メリットは ポイントのメンテナンスがほとんど不要になります
一番のメリットは 半導体スイッチの高速な断続で
2次電圧の立ち上がりが早くなります
当然、強い火花となります
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さて、今日の本題です
今まで、ポイント式点火装置にはMSAは不適合としてきました
ポイント式(機械式接点)は接点バウンドでMSAが誤作動します
今回はこの問題を何とかできないかと思って 試作品を作りました
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一応、ポイント式点火装置でも マルチスパークアンプMSAは動いています
もう少し改良は必要ですが 何とか出来そうな予感です

この車は レデューサーでおなじみのマエカワエンジニアリングさんの車でして
試作品のMSAのテストをしていただくことになりました
効果は セミトラで低速トルクが増えて MSAでさらに増えたそうです!

今後の展開が楽しみになりましたよ!
プロフィール

twintop yoshi

twintop yoshi
本業は車のチューニングです 最近は車やバイク用の点火チューニングパーツ、V-UP16やマルチスパークアンプMSAの製造販売、当社のエンジンマネージメントシステムEMSフルコンを使用して キャブ仕様からインジェクション仕様への変更も行ったりしています

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