点火波形・・・
古い点火装置をいじっています・・・
欧州車に多く見る デスビ仕様の電流制御付き点火装置です
国産車だと 外部抵抗を付けて電流制御する場合が多いですね~
AE86の4AGには 外部抵抗が付いたいましたが
欧州車は 違った方法で行っています
まずは波形です

よく見かける波形です これを見て電流制御していると分かる部分は 黄色の丸の部分です
左側の水平の線が上に上がっているいます 画面の縦のグリッドの半分くらいまで上がっています
電流制御していない波形は このように上がることありません
これはイグナイターの仕様でして コイルを他の仕様に交換しても
電流を検知して 電流を制御することで 汎用性を持たせることができます
もう一つの理由は 今時なら 通電時間を制御しますが
おそらく当時は通電時間制御するためのシステム構築が大掛かりになったのではと想像します
その代わりに 汎用性が高い電流制御を採用せざるを得なかった これが理由だと思います
同じエンジンで 同じ気筒の別の波形です
このエンジンのスパークプラグが すすで真っ黒、たまに失火もしているような状況でして・・・

最初に紹介した波形と 黄色の丸の部分が違います
横軸は時間です 横幅が短いでしょ! その代わり横の線が 高いところにあります
失火まではしていないと思いますが 火花を飛ばす電圧が(要求電圧)が高くなっています
プラグのエアーギャップが大きくなったとか、プラグコードの断線とか くすぶりなど
火花が飛びにくい状況です
もう一つ?
これは 初めて見ましたが 明らかに異常ですよ!
当社のマルチスパークアンプのような波形ですが・・・

この時は 失火しています
イグナイターの不良だと思いますが 詳しくは分かりません
今回は 点火システムを一新しますので イグナイターの故障診断はしませんが
私の好奇心から なんとなく調べてみたいような気もしますね~
でも今回は 止めておきます・・・
点火装置も このようにオシロの波形を見ると いろんなことが分かる場合も有りますよ・・・
欧州車に多く見る デスビ仕様の電流制御付き点火装置です
国産車だと 外部抵抗を付けて電流制御する場合が多いですね~
AE86の4AGには 外部抵抗が付いたいましたが
欧州車は 違った方法で行っています
まずは波形です

よく見かける波形です これを見て電流制御していると分かる部分は 黄色の丸の部分です
左側の水平の線が上に上がっているいます 画面の縦のグリッドの半分くらいまで上がっています
電流制御していない波形は このように上がることありません
これはイグナイターの仕様でして コイルを他の仕様に交換しても
電流を検知して 電流を制御することで 汎用性を持たせることができます
もう一つの理由は 今時なら 通電時間を制御しますが
おそらく当時は通電時間制御するためのシステム構築が大掛かりになったのではと想像します
その代わりに 汎用性が高い電流制御を採用せざるを得なかった これが理由だと思います
同じエンジンで 同じ気筒の別の波形です
このエンジンのスパークプラグが すすで真っ黒、たまに失火もしているような状況でして・・・

最初に紹介した波形と 黄色の丸の部分が違います
横軸は時間です 横幅が短いでしょ! その代わり横の線が 高いところにあります
失火まではしていないと思いますが 火花を飛ばす電圧が(要求電圧)が高くなっています
プラグのエアーギャップが大きくなったとか、プラグコードの断線とか くすぶりなど
火花が飛びにくい状況です
もう一つ?
これは 初めて見ましたが 明らかに異常ですよ!
当社のマルチスパークアンプのような波形ですが・・・

この時は 失火しています
イグナイターの不良だと思いますが 詳しくは分かりません
今回は 点火システムを一新しますので イグナイターの故障診断はしませんが
私の好奇心から なんとなく調べてみたいような気もしますね~
でも今回は 止めておきます・・・
点火装置も このようにオシロの波形を見ると いろんなことが分かる場合も有りますよ・・・
フューエルインジェクタードライバーの続きです・・・
特殊なインジェクタードライバーの試作品は ほぼ完成しまして 現在テスト中です
具体的に、何を作っているかと言うと・・・
古いフューエルインジェクションに使われている インジェクターは抵抗値の低いものが有ります
俗に言う低抵抗インジェクターと呼ばれます おおよそ2~3Ωくらいです
当社に入庫が多い スカイラインGT-RのRB26エンジンはこの低抵抗インジェクターを使用していました
そのため電流制御用の ドロッピングレジスター(抵抗)が直列に入っていました
このように抵抗を入れて電流を抑える方法が有ります
もう一つの方法は 電流を抑えるためにPWMを使う方法です
最初に少し長めに通電して インジェクターを開かせて
その後、開いたインジェクターを閉じない位の電流に制御してインジェクターのON、OFF制御します
PWMは物凄い速さで スイッチをON、OFFして電流を制御する方法です
ネットで調べれば 丁寧に説明されていますので ここでは省略します
今回の要望は PWM制御しているインジェクターを 今時の高抵抗のインジェクターに交換したい
このためのドライバーを作っています
RB26のような直列に抵抗が入っているだけなら 抵抗を外すだけで済みますが
PWMでは そう簡単には行きません
これを今回は作っておりまして ほぼ完成しました
このような制御の車両は当社にはありませんので 車両側の信号を出力する
シミュレーターを製作して インジェクタードライバーのテストを行っています
実際にエンジンも始動しますが これは私のBANDIT1200で行います

BANDIT1200は PWMを使用した制御ではありませんが
入力は 通常制御でも動くように設計しましたので大丈夫です
出力側のテストを行うにはエンジンを回転させた方が間違いありませんので・・・

波形は綺麗に出ています エンジンも問題なく回っていますので 試運転に出かけます
実際に走ると ちょっとした不具合も分かりますので 走るようにしています
特にバイクで走ると 車では分からないような些細なことでも 発見でしたりしますので助かります

もう少し手直しして 完成になります
具体的に、何を作っているかと言うと・・・
古いフューエルインジェクションに使われている インジェクターは抵抗値の低いものが有ります
俗に言う低抵抗インジェクターと呼ばれます おおよそ2~3Ωくらいです
当社に入庫が多い スカイラインGT-RのRB26エンジンはこの低抵抗インジェクターを使用していました
そのため電流制御用の ドロッピングレジスター(抵抗)が直列に入っていました
このように抵抗を入れて電流を抑える方法が有ります
もう一つの方法は 電流を抑えるためにPWMを使う方法です
最初に少し長めに通電して インジェクターを開かせて
その後、開いたインジェクターを閉じない位の電流に制御してインジェクターのON、OFF制御します
PWMは物凄い速さで スイッチをON、OFFして電流を制御する方法です
ネットで調べれば 丁寧に説明されていますので ここでは省略します
今回の要望は PWM制御しているインジェクターを 今時の高抵抗のインジェクターに交換したい
このためのドライバーを作っています
RB26のような直列に抵抗が入っているだけなら 抵抗を外すだけで済みますが
PWMでは そう簡単には行きません
これを今回は作っておりまして ほぼ完成しました
このような制御の車両は当社にはありませんので 車両側の信号を出力する
シミュレーターを製作して インジェクタードライバーのテストを行っています
実際にエンジンも始動しますが これは私のBANDIT1200で行います

BANDIT1200は PWMを使用した制御ではありませんが
入力は 通常制御でも動くように設計しましたので大丈夫です
出力側のテストを行うにはエンジンを回転させた方が間違いありませんので・・・

波形は綺麗に出ています エンジンも問題なく回っていますので 試運転に出かけます
実際に走ると ちょっとした不具合も分かりますので 走るようにしています
特にバイクで走ると 車では分からないような些細なことでも 発見でしたりしますので助かります

もう少し手直しして 完成になります
フューエルインジェクタードライバー・・・
先日から PCに向かってソフトを書いたり 机の上でシミュレーションを行っていました
何を作っていたかと言うと・・・
特殊なフューエルインジェクタードライバーを作っていました
まだ、調整は必要ですが 何とか目途が立ちました
現車が少し特殊な制御で 当社にはありません
過去に一度調べたことが有りますので その資料を基にシミュレーターを作り
今回のフューエルインジェクタードライバーを製作しています
さて、最初の試作品で 実際のエンジンを始動します
もちろん一番いじりやすい 私のBANDIT1200です!

始動性がムッチャ悪い、始動した瞬間に マフラーから黒煙です・・・(笑)
始動が完了してしまえば 問題なく動いています
これは私の勘違いで論理が逆になっていましたので 直しました

試運転も行いましたが 問題は有りませんね
オシロでも確認です

信号も大丈夫です!
もう少し、調整する時間は必要ですが 頑張りますよ!
何を作っていたかと言うと・・・
特殊なフューエルインジェクタードライバーを作っていました
まだ、調整は必要ですが 何とか目途が立ちました
現車が少し特殊な制御で 当社にはありません
過去に一度調べたことが有りますので その資料を基にシミュレーターを作り
今回のフューエルインジェクタードライバーを製作しています
さて、最初の試作品で 実際のエンジンを始動します
もちろん一番いじりやすい 私のBANDIT1200です!

始動性がムッチャ悪い、始動した瞬間に マフラーから黒煙です・・・(笑)
始動が完了してしまえば 問題なく動いています
これは私の勘違いで論理が逆になっていましたので 直しました

試運転も行いましたが 問題は有りませんね
オシロでも確認です

信号も大丈夫です!
もう少し、調整する時間は必要ですが 頑張りますよ!