スバルレガシー 6気筒・・・
お恥ずかしい話です
スバルに水平対向の6気筒が有るとは・・・ 初めて知りました
今回の件が無ければ 一生、知らなかったと思います
当社では スバルと言えばGC8インプレッサが思い出されますが
GC8の入庫もほとんどありませんでした
このようにスバル車は ほとんど入庫しない車種でした・・・
今回、車両入れ替えで V-UP16やその他の取り付けのご依頼です
V-UP16は 点火系の配線図が有りましたので大丈夫でした
MSAの話も出ましたが4気筒までの対応ですので・・・
もしくは 2個使うとか?

ついでに、時間が有るとのことでしたので 少しデーター取りをさせていただきました

こういうことも大切なんですよね~
他には マエカワエンジニアリングさんのレデューサーの取り付けも・・・
おそらくこれで大丈夫だろう・・・ このように思いましたが
なんせ スバル車はほとんど入庫しませんし いじったことも有りません
確かインプレッサは ブローバイ関連がややこしかった覚えです
水平対向エンジンは ヘッドが左右に分かれています
V型とも異なりますので ブローバイガスの通路をじっくり見たり調べたこともありません
確実な自信が持てませんのでと 理由をお話しさせていただき 辞退させていただきました
メールでのお問合せ時に このようなこともありますと
連絡させていただきましたが ご期待に沿えなく大変申し訳ありませんでした
スバルに水平対向の6気筒が有るとは・・・ 初めて知りました
今回の件が無ければ 一生、知らなかったと思います
当社では スバルと言えばGC8インプレッサが思い出されますが
GC8の入庫もほとんどありませんでした
このようにスバル車は ほとんど入庫しない車種でした・・・
今回、車両入れ替えで V-UP16やその他の取り付けのご依頼です
V-UP16は 点火系の配線図が有りましたので大丈夫でした
MSAの話も出ましたが4気筒までの対応ですので・・・
もしくは 2個使うとか?

ついでに、時間が有るとのことでしたので 少しデーター取りをさせていただきました

こういうことも大切なんですよね~
他には マエカワエンジニアリングさんのレデューサーの取り付けも・・・
おそらくこれで大丈夫だろう・・・ このように思いましたが
なんせ スバル車はほとんど入庫しませんし いじったことも有りません
確かインプレッサは ブローバイ関連がややこしかった覚えです
水平対向エンジンは ヘッドが左右に分かれています
V型とも異なりますので ブローバイガスの通路をじっくり見たり調べたこともありません
確実な自信が持てませんのでと 理由をお話しさせていただき 辞退させていただきました
メールでのお問合せ時に このようなこともありますと
連絡させていただきましたが ご期待に沿えなく大変申し訳ありませんでした
アルファードにMSAの取り付けです
仕事に 穴が開きましたので BANDIT1200を調整します
今日は ポッカリ仕事に穴が開きました 予定は何もありません
こんな日は いつもなら内職に励みますが 今日は自分へのご褒美とします!
何って・・・
BANDIT1200をじっくり調整します!

遊びと言ってしまえば遊びでが EMSフルコンの機能を試すことですから仕事と言えば仕事です
遊びでも仕事でも 私が興味を持て試してみたいことを 仕事時間中に行う!
こんな楽しいことは有りませんよね~
今回もアイドリング回転数制御です
アイドリング回転数の調整は スロットルを通る空気量の調整です
現状、BANDIT1200のスロットルのアイドリング通路は 手書きの絵のように3か所になります

まずは 絵には記載していませんが バタフライバルブを少し開けたり閉めたりする ネジが有ります
これで 全閉時バタフライを通過する空気量を調整します
次は ISCバルブとPWMバルブです これで3か所になります
ただ ISCとPWMは直列になっていますので 仮にISCが全閉だと PWMは無視されます
ISCが全開だと PWMで調整できます
このような制約が出てきます
考え方として ISCは最大の流量を調整して 細かくはPWMで行う
このような方法でテストするつもりです
そこで ISCを調整します
これは 自作のステッピングモータードライバーで調整します
製作時の様子です
http://twintop1.blog.fc2.com/blog-entry-2697.html

ISCの全開位置です

こちらが全閉位置です

ひとまず全開位置に合わせて 実際にエンジン始動してPWMバルブの調整していきます
その前に ソレノイドバルブをPWM駆動する場合 バルブの特性上、全開と全閉付近はリニアに反応しません
おおよそ上下15%くらいは ほぼ全開、全閉となります
このような特性となりますので この領域は避けます
暖気終了後のPC上のモニターです
右上 目標アイドリング回転数で 1250rpmに合わせなさいとなります
左上が実際の回転数1275rpmです
左下がIDLE PWM(ソレノイドバルブ)が 5.5%開いています
この例ではPWMで5.5%ですからリニアな領域から外れていますので 調整します

調整後のPC上のメーターです

実際の回転数は 1268rpmとほとんど変化ありませんが IDLE PWMは27.8%開いています
どのように調整したかと言うと・・・
上の中央 スロットルポジションが5.5%の時0.1%開いていましたが 27.8%の時は-0.1%です
スロットルのアイドリング調整用スクリューでバタフライを閉めて バタフライバルブを通過する 空気量を下ます
そうすると PWMバルブは 目標回転数より下がった為 バルブを27.8%まで開けて回転数を1268rpmにしました
このような動作になります
これでPWMバルブはリニアな領域に入りましたので ひとまずOKとしますが 他にも細かい調整は行っています
今回、ISCバルブを全開にしたことで 全体の空気流量が増えました
冷間時、今まで回転が上がりませんでしたが これである程度上がると思います
これは 冬にしか分かりませんね・・・(笑)
今時のバイクや車は アイドリング回転数制御も ターボのブースト圧制御
その他たくさん クローズドループ制御となっています
しかも、いろいろ絡み合ってきます 車はエアコンも有りますしね~
元々キャブ仕様のバイクですから ここまで必要なのか?
寒くても セルのみでエンジンは始動して そのまま暖気終了で走れます
これで OK とも思います 今まではこのような状態で乗ってきました 不自由も有りません
しかし、エンジン温度で アイドリング回転数が変化したりしましたので
それなら チャレンジしてみようか? こんなことで始めました
ある程度、データーが取れたら このようなこともできますよ!
こんな案内もできるかも分かりません
今日は、楽しい1日でしたよ(笑)!
こんな日は いつもなら内職に励みますが 今日は自分へのご褒美とします!
何って・・・
BANDIT1200をじっくり調整します!

遊びと言ってしまえば遊びでが EMSフルコンの機能を試すことですから仕事と言えば仕事です
遊びでも仕事でも 私が興味を持て試してみたいことを 仕事時間中に行う!
こんな楽しいことは有りませんよね~
今回もアイドリング回転数制御です
アイドリング回転数の調整は スロットルを通る空気量の調整です
現状、BANDIT1200のスロットルのアイドリング通路は 手書きの絵のように3か所になります

まずは 絵には記載していませんが バタフライバルブを少し開けたり閉めたりする ネジが有ります
これで 全閉時バタフライを通過する空気量を調整します
次は ISCバルブとPWMバルブです これで3か所になります
ただ ISCとPWMは直列になっていますので 仮にISCが全閉だと PWMは無視されます
ISCが全開だと PWMで調整できます
このような制約が出てきます
考え方として ISCは最大の流量を調整して 細かくはPWMで行う
このような方法でテストするつもりです
そこで ISCを調整します
これは 自作のステッピングモータードライバーで調整します
製作時の様子です
http://twintop1.blog.fc2.com/blog-entry-2697.html

ISCの全開位置です

こちらが全閉位置です

ひとまず全開位置に合わせて 実際にエンジン始動してPWMバルブの調整していきます
その前に ソレノイドバルブをPWM駆動する場合 バルブの特性上、全開と全閉付近はリニアに反応しません
おおよそ上下15%くらいは ほぼ全開、全閉となります
このような特性となりますので この領域は避けます
暖気終了後のPC上のモニターです
右上 目標アイドリング回転数で 1250rpmに合わせなさいとなります
左上が実際の回転数1275rpmです
左下がIDLE PWM(ソレノイドバルブ)が 5.5%開いています
この例ではPWMで5.5%ですからリニアな領域から外れていますので 調整します

調整後のPC上のメーターです

実際の回転数は 1268rpmとほとんど変化ありませんが IDLE PWMは27.8%開いています
どのように調整したかと言うと・・・
上の中央 スロットルポジションが5.5%の時0.1%開いていましたが 27.8%の時は-0.1%です
スロットルのアイドリング調整用スクリューでバタフライを閉めて バタフライバルブを通過する 空気量を下ます
そうすると PWMバルブは 目標回転数より下がった為 バルブを27.8%まで開けて回転数を1268rpmにしました
このような動作になります
これでPWMバルブはリニアな領域に入りましたので ひとまずOKとしますが 他にも細かい調整は行っています
今回、ISCバルブを全開にしたことで 全体の空気流量が増えました
冷間時、今まで回転が上がりませんでしたが これである程度上がると思います
これは 冬にしか分かりませんね・・・(笑)
今時のバイクや車は アイドリング回転数制御も ターボのブースト圧制御
その他たくさん クローズドループ制御となっています
しかも、いろいろ絡み合ってきます 車はエアコンも有りますしね~
元々キャブ仕様のバイクですから ここまで必要なのか?
寒くても セルのみでエンジンは始動して そのまま暖気終了で走れます
これで OK とも思います 今まではこのような状態で乗ってきました 不自由も有りません
しかし、エンジン温度で アイドリング回転数が変化したりしましたので
それなら チャレンジしてみようか? こんなことで始めました
ある程度、データーが取れたら このようなこともできますよ!
こんな案内もできるかも分かりません
今日は、楽しい1日でしたよ(笑)!
今日の作業です・・・
今日は朝一番で 業者様よりLSDの組付けが入っています
今月は これで8台目ですよ これだけでなく、来月分の予約を頂いています
マジでビックリです
同じことばっかりですから 最後の調整後の写真だけです

これだけの台数を組むと・・・
バックラッシュの調整値0.13~0.18mm内に入らない場合も有りました
調整値の差は 0.05mmですが組付けて計測すると 0.08mmだったりします
リングギヤーの背面の振れを確認すると 0.03mm、限度0.07mm以内ですから基準内
さすがに0.08mmの差は0.05mmに収まらないため 大きい方は目をつぶって組付けたりすることも・・・
今回は 整備書通りの見本のように計測値でしたよ
誤差は0.02mmですので バックラッシュの値のど真ん中で合わせました!
毎回、このように組付けできると とっても嬉しいのですが・・・
最近は バラス前(ノーマル状態)の計測で おおよその傾向は分かりますね!
さて、その次は・・・
先日からお預かりしている XJR1300の最終仕上げです
XJR1300のEMS仕様 大気圧補正の追加

せっかく ハンドルに可変抵抗が付いていますので これも作動するように設定しておきます
サイドカバーを外して カプラーの差し替えは必要ですが
ダイヤルを回すことで 燃調(A/F)を走りながらでも変更できるように設定しておきます
ついでに 可変抵抗が錆びて接触が悪いようです・・・
新品に交換しておきます

試運転して LOGを取りました
普通に走って 不自由は全くありません
アクセルを開ければ とっても気持ち良い加速をしますし・・・
ただ、ログを見るると マップをもう少し調整した方が良いと思われます
もう一つ、 先日私のBANDIT1200と同じように アイドリング回転数制御を クローズドループ制御に変更しました
燃調や回転数の変化が大きいです 空冷エンジンでは 温度変化が大きいためなのか?
再設定が必要のようです
BANDIT1200で 十分データーは取りましたが
空冷エンジンとは また、違った要因が有るかも分かりませんね~
車検に出すとのことですので ひとまずクローズドループから オープンループに変更することにしました
今度は 私のBANDIT1200です
先日、アイドリング回転数制御をクローズドループ変更しまして
ソレノイドバルブを並列に2個接続して流量を増やし その走行データーのでログを取ってきました
空いた時間に 一通り検証して 調整を行いました

ソレノイドバルブをPWM駆動する場合 バルブの特性上
全開と全閉付近は リニアに反応しません おおよそ上下15%くらいは無反応だと思います
もちろん バルブの種類や 動かす周期にも影響されます
現在、使用中のバルブは このような作動のようです
この、無反応の領域外で作動させるように調整します
これは 後日詳しく記事にしましょうか・・・
今月は これで8台目ですよ これだけでなく、来月分の予約を頂いています
マジでビックリです
同じことばっかりですから 最後の調整後の写真だけです

これだけの台数を組むと・・・
バックラッシュの調整値0.13~0.18mm内に入らない場合も有りました
調整値の差は 0.05mmですが組付けて計測すると 0.08mmだったりします
リングギヤーの背面の振れを確認すると 0.03mm、限度0.07mm以内ですから基準内
さすがに0.08mmの差は0.05mmに収まらないため 大きい方は目をつぶって組付けたりすることも・・・
今回は 整備書通りの見本のように計測値でしたよ
誤差は0.02mmですので バックラッシュの値のど真ん中で合わせました!
毎回、このように組付けできると とっても嬉しいのですが・・・
最近は バラス前(ノーマル状態)の計測で おおよその傾向は分かりますね!
さて、その次は・・・
先日からお預かりしている XJR1300の最終仕上げです
XJR1300のEMS仕様 大気圧補正の追加

せっかく ハンドルに可変抵抗が付いていますので これも作動するように設定しておきます
サイドカバーを外して カプラーの差し替えは必要ですが
ダイヤルを回すことで 燃調(A/F)を走りながらでも変更できるように設定しておきます
ついでに 可変抵抗が錆びて接触が悪いようです・・・
新品に交換しておきます

試運転して LOGを取りました
普通に走って 不自由は全くありません
アクセルを開ければ とっても気持ち良い加速をしますし・・・
ただ、ログを見るると マップをもう少し調整した方が良いと思われます
もう一つ、 先日私のBANDIT1200と同じように アイドリング回転数制御を クローズドループ制御に変更しました
燃調や回転数の変化が大きいです 空冷エンジンでは 温度変化が大きいためなのか?
再設定が必要のようです
BANDIT1200で 十分データーは取りましたが
空冷エンジンとは また、違った要因が有るかも分かりませんね~
車検に出すとのことですので ひとまずクローズドループから オープンループに変更することにしました
今度は 私のBANDIT1200です
先日、アイドリング回転数制御をクローズドループ変更しまして
ソレノイドバルブを並列に2個接続して流量を増やし その走行データーのでログを取ってきました
空いた時間に 一通り検証して 調整を行いました

ソレノイドバルブをPWM駆動する場合 バルブの特性上
全開と全閉付近は リニアに反応しません おおよそ上下15%くらいは無反応だと思います
もちろん バルブの種類や 動かす周期にも影響されます
現在、使用中のバルブは このような作動のようです
この、無反応の領域外で作動させるように調整します
これは 後日詳しく記事にしましょうか・・・
人知れず BANDIT1200で遊んでいました
昨日の定休日、会社でBANDIT1200でお遊びです
アイドリング時に使用する ソレノイドバルブを並列に接続して空気流量を増やしました
時間切れで オープンループ制御としましたが 休みにクローズドループに変更してみました
実際の作業は PCで設定を変更するだけで手も汚れません (笑)
エンジンを始動して ログを取り 取ったログがこちらです

空気流量は増えていますが 2倍にはなっていませんね~
テストですから 試すことに意義が有りますので 一つ データーが増えたわけです!
これは走行データーです
こうやって見ると、街中のデーターですが クローズドループ制御がONの時
言い換えれば アイドリング中ですね
全体の半分以上が ONですね 油温も上がるはずですね~

さて詳しく見ることにします

クローズドループ中は 目標回転数の1250rpm 誤差+-25rpmくらいに収まっています
なかなか優秀ですよ
ソレノイドのDUTY比はもう少し大きい方が良いかと思いますね~
ここら辺は まだまだ調整がいりますが 概ね、思った通りの動きです
後はじっくり 遊びながら煮詰めます
アイドリング時に使用する ソレノイドバルブを並列に接続して空気流量を増やしました
時間切れで オープンループ制御としましたが 休みにクローズドループに変更してみました
実際の作業は PCで設定を変更するだけで手も汚れません (笑)
エンジンを始動して ログを取り 取ったログがこちらです

空気流量は増えていますが 2倍にはなっていませんね~
テストですから 試すことに意義が有りますので 一つ データーが増えたわけです!
これは走行データーです
こうやって見ると、街中のデーターですが クローズドループ制御がONの時
言い換えれば アイドリング中ですね
全体の半分以上が ONですね 油温も上がるはずですね~

さて詳しく見ることにします

クローズドループ中は 目標回転数の1250rpm 誤差+-25rpmくらいに収まっています
なかなか優秀ですよ
ソレノイドのDUTY比はもう少し大きい方が良いかと思いますね~
ここら辺は まだまだ調整がいりますが 概ね、思った通りの動きです
後はじっくり 遊びながら煮詰めます